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ミヤオデンタルクリニック
〒150-0042 渋谷区宇田川町12-17プロトビル5F
Tel 03-5459-3342

  • 診療内容
  • むし歯の進行
  • 歯周病治療
  • 審美歯科
  • インプラント
  • 入れ歯治療
  • 口腔外科
  • 顎関節症

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歯周病治療

歯周病治療歯周病治療の流れ予防歯科

歯周病治療

歯周病は今や生活習慣病のひとつとも言われ、歯周病は放置しておくと全身疾患を引き起こす引き金にもなりかねない病気です。
また、歯を失う原因の大きな要因となっています。

歯を失う原因

歯を失う原因で最も多いのは「むし歯」ではなく「歯周病」です。
「歯周病」によって歯を失う方は35歳頃から増加し、45歳以降では「むし歯」を抜いて歯を失う主原因のトップになります。

歯周病とは

歯肉炎
プラークが歯の周りに付着することで歯肉に炎症が起こり、
歯周ポケットが作られます。
炎症の原因であるプラークが除去されると改善します。
歯周炎
歯肉炎が進行すると、歯を支えている骨(歯槽骨)にまで影響が及びます。
歯茎から出血や膿が出たり、口臭も強くなります。
歯槽骨が溶かされてしまい歯がグラグラして
最終的には歯が抜けてしまします。
原因はプラーク中の細菌
歯周病の主な原因はプラーク(歯垢)中の細菌です。
歯周病原性細菌から出される毒素によって歯周ポケットが作られます。
ここは細菌にとって住みやすい環境です。
歯周ポケットの中では歯周病原性細菌が毒素をどんどん作り出し、歯周病を悪化させていきます。
歯周病が悪化すると歯ブラシを当てただけで痛くなり、ブラッシングが疎かになります。
そうなると、さらに歯周病が悪化するという悪循環に陥ってしまいます。
原因はプラーク中の細菌
歯周病と全身の健康
歯周病と全身の健康 近年、歯周病原性細菌が全身の様々な疾患に影響を与えていることを示す研究結果が多数発表されてきています。
歯科医師、歯科衛生士と一緒に「歯周病」を治しましょう。
「サイレント・アーミー」~沈黙の病気~と呼ばれる歯周病。
歯肉炎と歯周炎をあわせた歯周病には35~45歳で80%、45~55歳で88%の人がかかっているとの報告があります。
また歯肉からの出血、口臭、歯肉の腫れ、これら全ての症状は歯周病の予備軍となりえます。
歯周病とは、歯と歯肉に近い部分についた歯垢(プラーク)の中にいる細菌によって引き起こされる病気です。
歯と歯茎の境目についた歯垢(プラーク)から、歯の根にそって歯周病原菌が入り込み、歯を支えている周りの組織をじわじわと壊していき、最後には歯が抜け落ちてしまいます。
歯肉に炎症がおきた状態を『歯肉炎』、それに加え歯槽骨などを支えている組織全体が崩れてしまう病気を『歯周炎』といいます。
また、初期の歯周病はほとんど自覚症状がないため、気付かない間に悪化させてしまうことがよくあります。

歯周病の治療

歯周病のもっとも基本的な治療法は、プラークコントロールです。
病原性プラークを除去し、口の中のプラークを正常なレベルに維持し、環境を整えることが重要です。
そのために通常、歯垢や歯石の 除去とブラッシングの指導が行われます。

歯周病X線写真検査
歯周病X線写真検査
歯周ポケット検査って、なに?
歯周ポケット検査って、なに?
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歯周病治療の流れ


歯周ポケット等の
諸検査、処置

ブラッシング(歯磨き)
プラークコントロール

スケーリング
(歯石除去)

再度の
歯周ポケット検査

メンテナンス

再検査

外科処置
(必要な場合)

スケーリング
ルートプレーニング
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予防歯科

予防処置を行うことによって、歯周病や虫歯(齲蝕)を未然に防ぐことをいいます。
さらに、予防処置とは、歯や口腔の疾患の予防のために歯科医師や歯科衛生士等の専門家によって行われる処置のことをいいます。
この予防という考え方は、

  1. 歯面の付着物、沈着物などを機械的に除去すること
  2. 歯垢を取り除くこと
  3. 齲蝕の予防処置をすること
  4. 齲蝕の早期発見、早期処置を行うこと
  5. 歯肉に刺激を与えているような修復物の形を修正すること
  6. 歯に加わっている過重で不当な力を緩和すること
  7. 歯の接触関係などを適切に修正すること

というところから始まり、現在は主に歯石・付着物・沈着物の除去や齲蝕予防を示すようになって来ています。

虫歯の原因

■ 歯を磨いても、なぜ虫歯になってしまうのでしょう

人によっては、まったく磨いていないのに「虫歯は一本もないよ。」という人もいます。
原因は、ミュータンス菌という虫歯菌が、生後10ヶ月~31ヶ月くらいの間に、保護者(主に母親)から感染するのが原因です。保護者の口の中に、大量のミュータンス菌がいると、より効率良く感染していきます。
その時、砂糖をたくさん摂った場合、更にミュータンス菌は、より大量に歯面に定着していきます。
いったん口の中に大量のミュータンス菌が感染すると、歯磨きをしたくらいでは、菌量を減らす事は出来ません。
ミュータンス菌の表面には螺旋状の突起物があり、それが歯の表面にねじ込むようにして、歯に張り付いてしまう為です。ミュータンス菌などの細菌が集合体を作り、歯の表面に形成された膜を、バイオフィルムといいます。
日本人の約90%以上が虫歯にかかっています。
再石灰化が不可能なレベルに達した虫歯は自然のままでは元には戻りません。
治療を受け、それ以上進行しないようにするしか、歯を守る方法はありません。
虫歯になるメカニズムを知って、予防に努めてください。

■ 虫歯になる4条件

虫歯は、歯の表面についた歯垢(プラーク)に、虫歯をつくるミュータンス菌が棲みつき、糖分を栄養にして酸を出します。この酸は歯の表面の硬いエナメル質を溶かし、その部分に孔をあけます。これが虫歯のはじまりです。

予防歯科

<虫歯の4条件>

  • 虫歯になりやすい質の歯
  • 歯垢をつくりやすい糖分
  • 虫歯菌(ミュータンス菌)
  • 時間の経過

■ 「4条件」を取り除く

虫歯の原因はわかっていますから、この4条件を解消することがそのまま予防につながります。
歯垢は毎日の正しいブラッシングで取り除き、セルフケアではとれない部分は歯科医院で取り除きます。
あとはあなたが、毎日の生活の中でこれら4つのリスクを減らす努力をしていけば、虫歯の引き金が絶たれ、良い結果に結びつくでしょう。
虫歯ができる原因を知り、予防を心がけることが大切です。
あなたの少しの努力でいつまでも健康な歯を守ることができます。

■ PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning) プロのクリーニングを受けたことはありますか?

PMTC

いつもの歯ブラシでは落せない汚れがあることをご存知ですか?
ムシ歯・歯周病の原因は言わずと知れたプラーク(歯垢)です。
しかし最近になって、歯の表面に付着し成熟したプラークは、多種多様の細菌が複雑にからみあった「バイオフィルム」であることがわかってきました。

このバイオフィルムとは「細菌群がきわめて安定した集落を作り、しっかりと定着した状態」をいいます。
このフィルムは、細菌が分泌する多糖体に守られ、強力に付着するため、歯ブラシではなかなか取り除くことができません。
また、他の異物の侵入を拒否する性質があるため、ぬり薬、うがい薬などの効果もきわめて限定的です。

PMTC

  • 柔らかいゴムでできたカップなどを歯にあて、回転させることにより汚れを取り除きます
  • 30分~1時間程度かかります
  • 間隔は一般的に3~4ヶ月に1度の割合で行います

ご自分で磨いているつもりでも、磨けていないのが虫歯や歯槽膿漏になる原因です。
うまくプラークが取れない方は歯科医院のPMTCを受けてください。
歯肉に炎症がある人や歯槽膿漏に方は、特にこの方法が効果的です。
新しいむし歯の発生を抑えることができます。
また、PMTC を定期的に受け続けた人とそうでない人では6年間で1.4mmの歯肉の変化がみられます。歯周病の進行を食い止める効果があります。
子供でも行ったほうがもちろん効果があります。いくつでも早すぎる、遅すぎるということはありません。
いつから始めても一定の予防効果が期待できます。

プロフィーメイト(歯面清掃器)

プロフィーメイト プロフィーメイト プロフィーメイト

当院では、歯の表面を普通の器具が届かないところまでクリーニングしたい患者様のために、プロフィーメイトを使用しています。この器械は、重曹とウォータースプレーを使用して、歯の白さと輝きをよみがえらせます。

  • 歯の着色(ヤニや茶しぶなど)をすみずみまできれいに落とします。
  • ざらざらした面がツルツルに
  • 口臭も予防
  • 歯垢やステインが着きにくくなります。
  • PMTCと併用することによって、歯周病予防・虫歯予防効果がさらに良くなります。

プロフィーメイト

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